スバル・インプレッサ/鉄粉事故からコーティング再施工
2017年2月1日
今回は、知らないうちに大量の鉄粉が付着してしまい、保険を使っての鉄粉除去・
コーティング再施工となった事例をご紹介します。
ある日、洗車でお預かりしたところ、塗装に沢山の茶色い異物が付着しており、
洗っても落ちないことから鉄粉であると判断しお客様にご連絡させて頂きました。
お客様は異変に気付いておらず、状況を説明した上で保険会社への事故連絡と
保険適用かどうかの確認をお願いしました。
また、鉄粉が飛ぶような場所に行った記憶もないとのことでした。
私自身もボディー全体に鉄粉が付着するような状況というのがピンと来ず、
恐らく工事現場か解体工事が行われている付近に駐車したのではないかと
いう想像しかできませんでした。
後日、お客様より保険会社が現車確認に来たことと保険適用になる旨のご連絡を
頂き、改めて車をお預かりしました。
写真の撮り方が下手で申し訳ないのですが、窓ガラスにも付着した鉄粉の画像です。
鉄粉は専用の粘土を用いて除去していきます。
今回の鉄粉は一つ一つのサイズが大きかったため研磨粒子を含んだ粘土を使用しました。
そのため、粘土使用後のボディーは擦り傷だらけになってしまいます。
この傷を研磨で除去してコーティングする必要があります。
ボンネット半分の研磨画像です↓
細かい傷が消えているのがお分かり頂けるかと思います。
ボディーガラスコーティングプレミアム再施工が完成です。
今回保険が適用となったのが不幸中の幸いだったかと思います。
今後も洗車・メンテナンスできっちりフォローさせて頂きます。